新卒、辞めた。早期離職からのリベンジ就活!【就職に有利な資格は ズバリ◯◯◯!】
2020年04月01日
しごとの道しるべ編集部 すのこです。
「早期離職しちゃった」という自責の念、心に重いですよね。
「なんで?」って聞かれたらどう答えよう。
「すぐ辞める人だろう」と思われて、どこにも再就職が決まらなかったらどうしよう。
そんなあなたのために、前コラム『どうして会社辞めたの? 退職理由の伝え方』で、面接のときどう答えればよいかを紹介しました。
でも、面接で退職理由を伝えようにも、書類選考を通過しなくては、面接にも行けませんね。
面接に行けないと、伝えたくても伝えられません。
この矛盾、どうしたらいいの!?
そこで今日は、面接前の書類選考についてアドバイスをしていきます。
就活を始めるのに、応募書類作りは欠かせません。
その中でも特に難しく感じるのは、初めての職務経歴書づくりでしょう。
短期間しか働いてないので書くことがないです…って声よく聞きますが、心配いりません!
リベンジ就活は、まだスキルや実績をアピールする時期ではないんです。
ここで証明したいのは「一生懸命取り組みました」の心がけです。
会社の制度がダメだった、環境に恵まれなかった…
いろんな背景はあれど、「自分なりに必死でやってみた!」、これを具体的エピソードから伝えてください。
でもいきなり書こうとするのはNG。
まずは下書きシート(☜ダウンロードできます)を使って、やってきたことを整理してみましょう。
下書きシートに沿って仕事内容を整理したものを転記すれば、【●職歴】部分のできあがりです。
次の【●学生時代の活動】の項目は、新卒就活のエントリーシートと同じ内容が使えます。
かつて使ったエントリーシートから書き写してください。
でも、学生時代のエントリーシートがどうもイマイチで……という人は、自己分析をやり直すことも必要です。
ご参考に オタクのための就活講座↓↓もどうぞ。
(え、オタクじゃないんですけどって。細かいところはスルーして要点だけ拾ってください)
採用側は100%「なぜこの人は前職を辞めたのか」を知りたいはずです。
ここはあえて退職理由を職務経歴書に書いて、採用側の不安を払拭しちゃいましょう。
自己紹介と合わせて【●転職活動に至る経緯】として、書くのが良いと思います。
書き方は、前コラムで説明したとおり、具体的に、です。
また退職理由(「過去」)を書いたら、「未来」への決意も書くこと。
過去はうまくいかなかったかもしれませんが、就活しているのは未来のためですよね。
あなたがこの先どうしていきたいか、素直な気持ちを書いてみてください。
これを適当な言い逃れや無理なポジティブ言葉で終わらせると、受かったらどこでもいい就活になっちゃいますよ。
とは言っても……
考えても考えても出てこないんです……というときのために、おすすめフレーズがあります。
「自立した一人前の大人になりたい」という言葉です。
やりたいことがわからなくても、興味のある業種が定まらなくても、とにかく就活をがんばらなきゃ、と頑張ってるのは自立のためではありませんか?
「どうしたい」という気持ち、まとめると「一人前の大人」ではありませんか?
ってね、あれこれ言っていますが、自分と向き合うって本当に難しい!
でもこここそがリベンジ就活で乗り換えなきゃいけない山場なの!
なかなか進まないって人はぜひ、全国にある就労支援施設の個別相談を利用して、相談員と二人三脚でやっていきましょう(コチラで紹介しています)。
【新卒辞めた。早期離職者のためのリベンジ就活】一覧はこちらから
#1 気持ち底辺からの這い上がり方
#2 就活が長引く悪魔の言葉!
#3 「就活ウツ」とか「やる気がでない」とか…そんなときは!
#4 転職までの親対策!口うるさいけど、円満に過ごすために
#5 どの仕事・求人を選んだらいいの?を考える前にやっておくべきこと
#6 どうして会社辞めたの? 退職理由の伝え方
#8 未経験で事務職は難しい!?
#9 就職に有利な資格は ズバリ◯◯◯!
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書いた人:しごとの道しるべ 編集部メンバー すのこ
キャリア支援歴14年、国家資格キャリアコンサルタント。普段は行政機関や大学で相談や講座をやってます。アニメ好きな夫と二人暮らしのアラフォー。週末は、図書館かスーパー銭湯にいます。