新卒、辞めた。早期離職からのリベンジ就活!【転職までの親対策!口うるさいけど、円満に過ごすために】

しごとの道しるべ編集部 すのこです。

今回のテーマは、親対策。

というのも、リベンジ就活(早期離職)の場合は、親の心配も大きくなりがちです。

実家暮らしの場合は、親の口出しも多くなり、日々ストレスが…と辛い思いをしている人も多いのではないでしょうか。

転職 親

でもちょっぴり厳しいことを言いますが、実家は親の家。

大人になったあなたが好き勝手甘えられる家ではない、という認識も必要かと思います。

「就職が決まるまでは、家に住まわせてください」
「ご飯を食べさせてください」

と改めてお願いすることも大事です。

過干渉の親はこう対処する

その上で、就活計画のスケジュールを親御さんにも伝えましょう

コラム2回目「いつまでに仕事を決めたいか」で期限を決めましたね。

ぜひそれを伝えてください!

面と向かって話すのが恥ずかしいなら、記入したメモを置き忘れたふりをして、食卓にでも置いておきましょう。

この「置き忘れたふり作戦」はいろいろ使えます。

就職支援施設に行ったら、セミナーのチラシや求人票をとってきて、置き忘れたふりをしておいておきましょう。

「こういったものが入手できるどこかには行った」という報告代わりになります。

 

でも、返って口出されそう・・・

大丈夫です。口うるさい親をさらりとかわす方法があります。

親からのアドバイス(口出し)。喧嘩しない返し方

保護者の方も、子を愛すればこそ、いろんなアドバイスをおっしゃると思います。

「やっぱり公務員がいいんじゃない?」とか、「退職金制度がしっかりしていない会社はダメよ」とか。

 

「うるさいなあ」と思えども、言い返したらケンカに発展するだけ。

そもそも言い返せるほど自分も世間への知識があるわけでも…

 

そんな時こそ、就職支援施設の就職アドバイザーに相談です。
(就活アドバイザーってなに?って人は【前回の記事】をどうぞ)

転職相談 面談

耳の痛いアドバイスにも、「ありがとう、○○施設のアドバイザーに相談に乗ってもらっているから大丈夫だよ」とさらりと終わりにできます。

さらに、就職アドバイザーは、親の考えと自分の考えが違う時はどうしたらよいかにも、相談に乗ってくれますよ

親から就活資金を借りる手も

就職活動って、お金がかかりますね。

貯蓄があればよいのですが、早期離職の場合は貯蓄ゼロの場合も多いと思います。

だからといって「バイトをしながら、就活をしよう」とすると、就活期間が長引く心配が出ます(オススメしません)。

かといって「親が出してくれて当然だろう」はダメですよ。

 

折衷案としては、「親から借りる」という手があります。

ご家庭の状況にもよると思いますが、保護者の方には、活動費を相談できそうな状況ですか?

もし相談の余地があるなら、相談してみるとよいです。

借りる場合は、きちんと借用書を書き、返済計画(いつまでに就職を決め、毎月いくら返すか)をしっかり伝えください。

「えー親なのにそんなことまで!? めんどくさい・・・」と感じるかもしれませんが、こういったことをきっちりしておくと、親からの見られ方も変わってきます!

まとめ

親との仲がギスギスしやすいリベンジ就活のこの時期。

何も言わなかったら、親が段々敵に見えてきます。

しかし、腹をくくって、「こういうことで力になってほしい」などと具体的に伝えれば、親は大きな味方になってくれます。

でも、そんないい親ばかりではないのかもしれませんね。

「毒親」や、「一刻も早く離れたい存在」の場合もあります。

そんなときも、就職アドバイザーにご相談ください。

住み込みでできる仕事の見つけ方、使える行政サービス、手続きの仕方、いろいろ情報を持っています。

人生、なんとかしていきましょう。

【新卒辞めた。早期離職者のためのリベンジ就活】一覧はこちらから
#1 気持ち底辺からの這い上がり方
#2 就活が長引く悪魔の言葉!
#3 「就活ウツ」とか「やる気がでない」とか…そんなときは!
#5 どの仕事・求人を選んだらいいの?を考える前にやっておくべきこと
#6 どうして会社辞めたの? 退職理由の伝え方
#7 面接にたどりつくために!職務経歴書はこう作ろう
#8 未経験で事務職は難しい!?
#9 就職に有利な資格は ズバリ◯◯◯!

■「就活に役立つコラム」の更新情報をお知らせ!メルマガ配信などの特典申し込みはこちらから

会員登録(無料)

■マイページログインはこちらから

マイページ

書いた人:しごとの道しるべ 編集部メンバー すのこ
キャリア支援歴14年、国家資格キャリアコンサルタント。普段は行政機関や大学で相談や講座をやってます。アニメ好きな夫と二人暮らしのアラフォー。週末は、図書館かスーパー銭湯にいます。

関連キーワード:

KEYWORD