新卒、辞めた。早期離職からのリベンジ就活!【就職に有利な資格は ズバリ◯◯◯!】
2020年04月01日
しごとの道しるべ編集部 すのこです。
毎日いろんな方の就職相談に乗っていますが、事務職に就きたいって方、よく出会います。
正直に言うと、筆者としては事務職はあまりオススメしません。
と言うのも、事務職で正社員に就くには、非常に激しい競争を勝ち抜かなければならないからです。
え?自分も興味あったのに!
応募しようと思っていたのに!
というアナタ、オススメしない理由にちょっと耳をお貸しください!
有効求人倍率という言葉、聞いたことありますか?
かんたんに言うと、仕事を探している人一人当たりに求人が何件あるのかです。
この数字が大きければ大きいほど、求職者であるあなたによいことが起きています。
0.3より1.3、1.3より2.6の方が選べるほど仕事があって、モテモテの状態ってことです。
で、この数字を職種別にしたものがこちら↓↓
もうおわかりですね。
一番数字が小さく、求職者にとって激しい椅子取りゲームになっている職業が、事務職なのです。
「でも事務職の求人よく見る気がするんですけど…」
はい。確かに、求人はたくさんあります。
でも、実際 目には見えない、その求人を取り合っているライバルの数がめちゃくちゃいるのです。
事務職は老若男女、すべての層から人気であり、しかも未経験者も経験者もいりまじって奪い合っています。
それに加えて
・非営利系(財団法人、社団法人、NPOなど)
・官公庁
・医療法人、学校法人
・士業(会計事務所、税理士事務所)
などの業種は、これまたさらに人気があります。
民間の営利企業と違って、安定してそうなイメージを持たれるのでしょうか?
実際、そうなんでしょうか・・・?
ということで、ラクそうなイメージで事務職を希望しているとしたら、いったん考えなおすことをオススメします。
事情はわかった、それでも頑張りますって人にはこれ↓↓
最初の項目は説明入りませんね。応募数を増やして確率を上げていきましょう。
2つ目、ここが重要です。たくさんいる応募者の中から、この人は!と注目してもらうために、志望動機でアピールします。「事務職ならどこでもいい」というスタンスではまず難しいでしょう。
応募先の企業をよく調べて、「事務職として働きたい」の前に「貴社で働きたい」理由をきちんと伝えられるようにしてください。
3つ目。できれば実際にその仕事についている人の話も聞けるといいです。
実際はどんなことがつらくて大変なのか、どんな努力が求められるかを知れば、志望動機に書けることも変わってきます。また面接官にも「未経験なのによく調べているな」という印象も与えられます。
でね、実際やってみるとわかりますが、就活自体、手間がかかります。
なんとなくの気持ちで事務職を志望している人は、方向性を変えるのも手かと思いますよ。
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書いた人:しごとの道しるべ 編集部メンバー すのこ
キャリア支援歴14年、国家資格キャリアコンサルタント。普段は行政機関や大学で相談や講座をやってます。アニメ好きな夫と二人暮らしのアラフォー。週末は、図書館かスーパー銭湯にいます。