新卒、辞めた。早期離職からのリベンジ就活!【就職に有利な資格は ズバリ◯◯◯!】
2020年04月01日
しごとの道しるべ編集部 すのこです。
『どうして会社を辞めたのか、って面接で聞かれたらなんて答えたらいいですか』という相談はとても多いです。
これは若い人に限らず、何歳でも悩む、転職者の困りごとです。
ましてや、早期離職のアナタは余計心配になっちゃいますよね。
今回は、そんな時に使える、退職理由の伝え方をお届けします!
採用者側でこれを聞かないところっておそらくないですね。
「残業が多すぎる」「給料が安い」「上司のパワハラ」……といったネガティブな退職理由の場合。
A,ウソを言う
B,本当のことを言う
どっちが正しい選択だと思いますか?
ここは、B、本当のことを言う 一択 ですね!(強く断言)
ウソをつき続けるのは、とても難易度の高いことです。
どんなウソをついたかちゃんと覚えていて、つじつまを合わせなくてはいけませんから。
そんな器用なことができるあなたなら~♪ 悩んでこのコラム読んだりしてないだろ~~♪
さて、「本当のことを言う」が大原則ですが、どんな風に伝えればいいのか?
ここはちょっと工夫がいるところです。
ここでひとつ質問します。
あなたの退職理由はなんでしたか?
5つくらい挙がるのではないですか?
というのも、退職理由はひとつではない、というのがこれまでたくさんの方の相談に乗ってきた筆者の実感です。
退職を決めた最後の一撃はあっても、複数の様々な要因が重なり、人は退職を実行するものです。
でもそれをそのまま「パワハラがあって…」「ブラック企業だったので」では、大ざっぱで相手に伝わる言葉になっていません。
なにが、どれくらい、をはっきり、特に数字を入れて具体的に伝えることが大事です。
具体的に整理してみましょう。
いいですか、具体的に、です!
そうすると、採用者側も「当社の状況に照らし合わせて考えて」で判断できます。
たとえば1つ目の場合なら、
といった感じです。
退職理由は、「これだけは譲れない」の線引きをはっきり伝えることに意味があります。
先ほど挙げた、辞めた理由の中で、
「これが繰り返されるのは絶対に嫌。
次の会社もそうだったら、最初から不採用になって結構」というのはどれですか?
バンドが「音楽性の違い」で、突然解散しますよね。それと同じようなことです。
譲れないことを我慢しても、結局うまくいかなくなるだけです。
早く決まってほしいという気持ち、もちろんわかります。
でも、同じことが繰り返されない環境も大事ですよね。
だから、一個だけ。
絶対にゆずれないことに優先順位をつけて、「具体的な退職理由」の形で伝えて行きましょう。
「でも、面接で伝えようにも、書類選考を通過しなくて、面接にも行けてないんですけど?」
というあなたに向けて、次回とっておきテクニックをご紹介します!
【新卒辞めた。早期離職者のためのリベンジ就活】一覧はこちらから
#1 気持ち底辺からの這い上がり方
#2 就活が長引く悪魔の言葉!
#3 「就活ウツ」とか「やる気がでない」とか…そんなときは!
#4 転職までの親対策!口うるさいけど、円満に過ごすために
#5 どの仕事・求人を選んだらいいの?を考える前にやっておくべきこと
#7 面接にたどりつくために!職務経歴書はこう作ろう
#8 未経験で事務職は難しい!?
#9 就職に有利な資格は ズバリ◯◯◯!
■「就活に役立つコラム」の更新情報をお知らせ!メルマガ配信などの特典申し込みはこちらから
■マイページログインはこちらから
書いた人:しごとの道しるべ 編集部メンバー すのこ
キャリア支援歴14年、国家資格キャリアコンサルタント。普段は行政機関や大学で相談や講座をやってます。アニメ好きな夫と二人暮らしのアラフォー。週末は、図書館かスーパー銭湯にいます。