新卒、辞めた。早期離職からのリベンジ就活!【就職に有利な資格は ズバリ◯◯◯!】
2020年04月01日
しごとの道しるべ編集部 すのこです。
毎日、就職のお悩み相談員として勤務しております。
そこで、若い求職者のお悩みもよく聞きますが、相談内容で断トツで多いのが、『どの仕事・求人を選んだらいいの?』です。
なので、そろそろ当コラムでも、書いてみようと思いましたが、うーん、「この仕事!」って、一概に言えないんです。
と言うのも、みんなそれぞれ希望条件が違うから。
ここで言う希望条件とは、すぐに入社して働き始めたい/次年度4月に入社したい、とか、転居を伴う転勤はOKか、車の運転はOKか、など仕事を探す上で、あなたが求めることや許容できることを指します。
実は、このどう働きたいか(どう働けるか)を整理しておくことは、就職活動において重要です。
これをしないと、求人票を見すぎて応募の手前で迷って膨大な時間を失っちゃった、なんてことになりかねません!
1分程度でできるので、やってみてください(ココクリックすると表示されます)。
希望条件が明確になると、自分にあった求人票を選ぶ際の基準にもなりますよ!
特に条件整理シートで確認していきたいのは、上記の①~⑥。
ここは、左右の選択肢のどちらかに〇をつけてもいいですし、>(大なり)や<(小なり)、8:2、3:7のようにどちらの傾向が大きいかで表してもよいです。
で、何をチェックしていくかというと、①~⑤のワーキングスタイルと⑥の待遇希望が同じ傾向になっているか、です。
① ~⑤がバラバラで偏りがあまり見られない人は、②(出来るだけ簡単な仕事/難しいことにも挑戦したい)と⑥がイコール(つまり②が右なら⑥も右)になっているかをチェックしてみてください。
お悩みが深いのはBタイプさんとCタイプさん。
無理はしたくない、挑戦するのが怖い、今の自分から変わりたくないという気持ちと正社員になることや、経済的に自立した大人になっていくことが対立しちゃっています。
これはもう、仕事選びっていうより、人生の岐路の悩みですね。
このように、「どの求人を選んでよいかわかりません」というお悩みを紐解いていくと、実は求人選びの悩みではなく、それ以前の悩みにいきつくことはよくあることです。
なかなか難しい問題ですから、ひとりで悩まず、コラム③で紹介した就職支援施設に行って、個別アドバイスを受けたらいいよ!!!
インターネット頼みにしていないで、いろんなところに出かけて、応募して、たくさんの人と話して、可能性を探ってみましょう。
最後にもうひとつ。
「どの仕事・求人を選んだらいいの?」というお悩みは、すぐに答えがでるものではなく、やっぱり時間もかかります。かける日数の目安はコラム②「就活が長引く悪魔の言葉!」を参考にしてみてくださいね。
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#1 気持ち底辺からの這い上がり方
#2 就活が長引く悪魔の言葉!
#3 「就活ウツ」とか「やる気がでない」とか…そんなときは!
#4 転職までの親対策!口うるさいけど、円満に過ごすために
#6 どうして会社辞めたの? 退職理由の伝え方
#7 面接にたどりつくために!職務経歴書はこう作ろう
#8 未経験で事務職は難しい!?
#9 就職に有利な資格は ズバリ◯◯◯!
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書いた人:しごとの道しるべ 編集部メンバー すのこ
キャリア支援歴14年、国家資格キャリアコンサルタント。普段は行政機関や大学で相談や講座をやってます。アニメ好きな夫と二人暮らしのアラフォー。週末は、図書館かスーパー銭湯にいます。