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2020年04月01日
みなさん、こんにちは。しごとの道しるべ、編集部の近藤です。大きい顔で失礼します。
なぜ大きい顔をしてるんだ…というのは後でお話しするとして、今回は、11月25日、26日に開催された墨田区の町工場のお祭りである、スミファというイベントに参加したレポートをお届けしたいと思います。
このスミファ、想像以上に楽しく、学びのあるイベントでした。しごとの道しるべのコンセプトでもある、「生き方」や「働き方」を、今回はちょっと視点を変えて覗いてみましょう!
「スミファ」とは、一言でいうと東京都の墨田区の町工場を巡るイベントです。
でも、墨田区ってそもそもどんな街だと思い浮かべるでしょうか?
錦糸町のようなディープな街並みだったり、両国国技館があるため、お相撲さんを見かけることが多かったり、最近だとなんといっても東京スカイツリーのイメージですが…
実は墨田区、日本でも有数のものづくりの街なんです!その歴史は江戸時代から続くとか。
ものづくりの街といっても、大きな工場がどかーんと建っているわけではなく、いわゆる町工場と呼ばれる小規模の工場がたくさんあるのです。そして、その町工場の工場見学を一斉にできるのが、このスミファというイベント。
すみだファクトリーめぐり、略してスミファ。
近年では、おなじ東京都の大田区や新潟県の燕三条、富山県の高岡など、ものづくり企業が集積するエリアで同様の工場開き(オープンファクトリー)が催されているそうです。
今年のスミファは11月25日(土)、26日(日)の2日間の開催。数多くのものづくり企業が参加していました。
そして!なんといっても、参加の醍醐味は、この2日間だけでしか体験できないワークショップやツアー。せっかくなので、ただ工場見学するだけでなく、ワークショップに参加してみました!
※上記画像はスミファ公式HPより
まずはじめに訪問したのは、とうきょうスカイツリー駅から徒歩5分の大東印刷工業株式会社さん。
ここのワークショップ「ザンシナチョウ2」、ザンシとは印刷屋さんで様々な印刷物を刷った後にあまる残り紙。
このザンシですが、本当に残り紙なのか!というくらいに種類が豊富で、紙マニアにはたまらない…
なんと、これだけの紙を自由に使って自分だけのオリジナルの自由帳を作ることができます。紙の種類だけで実に85種類。
普段お目にかかれない超高級紙から、普段使いできる紙まで、さまざまな紙質がよりどりみどり。手触りを確かめるだけで、軽く一時間は過ごせそうですが、早速作っていきましょう。
まずは、好きな紙を選んで機械にセッティング。今回は、リングノートと、無線とじの2種類の自由帳を作ります。
下の写真は、リングノート用に紙に穴をあけている風景。
こちらの写真は、別の機械でのり付けした後、機械で裁断している工程です。
このように鮮やかな切れ味。軽く恐ろしい機械ですね、これ。(ケガを防ぐ安全装置はちゃんと付いているとの事です、ご心配なく!)
他にもオープンファクトリーならではのコンテンツがあり、たとえば実際に使う印刷用の紙を持ってみたり。
オフセット印刷機を見たり(貴重な年代物らしいです)。
なぜだかわからないですが、顔が大きくなる不思議な箱をかぶらせてもらったり。どういう原理なんでしょうかこれは…
と、あっという間のワークショップ・工場見学でした!ちなみに、作成した自由帳はカメラマンのものと合わせて4冊。左側の一冊、完全に背景と一致してしまっていますが銀色のノートです。
目を凝らしてよく見つめてください。ちなみに、後ろにあるイラストが描かれている箱、社内のデザイナーさんが社員のみなさんをイメージして書き起こしたのだとか。素敵なイラストですね!
さて、午前中のスミファはこれで終了。午後にはもう2件、工場見学に行ってきました。楽しすぎて時間がどれくらいあっても足りない!
後編の記事はこちらからご覧いただけます。
【スミファ】墨田区の町工場を巡ると想像以上に楽しかった話【後編】
書いた人:しごとの道しるべ 編集部
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