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2020年04月01日
みなさん、営業職って聞くと、なんだか大変そうなイメージがわきませんか?
それも当然。ノルマがきつい。飛込営業にテレアポ。
これ基本、みんな営業職の話ですよね。おかげさまで(笑)、営業職だけはなりたくないと、話す学生も少なくありません。
そんなご時世に、SNSを活用しまくり、楽しく営業をしている人がいるらしい。その人いわく、「営業は毎日会いたい人に会える楽しい仕事」とのこと。
えっ!?そんな営業って自由で楽しい仕事でしたっけ??
ということで、やってきたのが株式会社東広。なにやら電柱広告の会社とのこと。
そもそも電柱広告って何!?電柱広告のこと、営業職のやりがいや楽しさについて東広の木村さんに話を伺いました。
営業職ってどうなの??と思っている学生必見です!
コンドウ:こんにちは。
キムラさん:こんにちは!
笑顔で電柱広告を持って出迎えてくれるキムラさん
コンドウ:えっ!?……人生で初めて看板を持って、お出迎えされました。これが電柱広告ですか??
キムラさん:そうですね。実寸大のもので高さが150㎝、幅が33㎝あります。だいたいスノーボードと同じサイズです。
コンドウ:電柱に付いていると、あまり大きく感じませんが、思ったより大きいですね。とりあえず、落ち着ける場所に移動しましょう。
思わず記念撮影しました
コンドウ:気を取り直して、よろしくお願いします。
キムラさん:よろしくお願いします。
コンドウ:では、電柱広告について、詳しく教えてください。
キムラさん:はい。電柱広告は、街にある電柱に看板を設置した広告のことです。
コンドウ:さっきも見せてもらいましたが、まさに電柱に付いている看板のことですよね。よく病院とかお店の場所を矢印とかで案内してくれている看板を見かけます。
電柱広告はこういうのです
キムラさん:その通りです。電柱広告の歴史は古くて、130年前から存在しています。全国に200社ぐらい電柱広告を扱う会社があるんです。
コンドウ:多いのか少ないのかわからん。でも、電柱広告って、広告の中でもテレビCMなどと違って、かなり地味な印象なんですが、どのように使われているんですか?
キムラさん:大多数のお客様が、お店までの案内として使っています。地域の個人商店から中小企業、最近では上場企業のグループ会社など、様々なお客様に使っていただいています。
コンドウ:確かにチェーン店よりも地元の商店の案内が載っているのをよく見ますね。
キムラさん:1日100円から使えるので、個人商店でも使いやすいというのもありますね。
コンドウ:1日100円!?……破格すぎません?よっぽど広告の効果がないとか!?
キムラさん:そんなことはありません(笑)営業妨害です。
コンドウ:すみません。
キムラさん:電柱広告のスタンスとして、個人事業主や個人商店の方が使いやすいように、どの代理店でも一律で金額が決まっているんです。金額も安めなので、必然的に電柱1本で契約するよりも、お店のまわり一帯で数十本単位で契約するなど、街をジャックする感覚で広告を展開したりするお客さんもいますね。
コンドウ:確かにその金額であれば、街をジャックすることもできて、面白そうな展開ができそうですね。
キムラさん:逆に言うと、その地域にピンポイントでしか出せないので、最も地域に根差した広告媒体と言えます。
コンドウ:そんな電柱広告を扱う営業職として働くキムラさんですが、もともと営業職としてキャリアをスタートされたんですか?
キムラさん:そうですね。一番最初は不動産の営業職からスタートして、次に電柱広告、映画を使ったタイアップの会社にいたこともありました。今は、5社目で電柱広告です。
コンドウ:途中にも1回電柱広告を挟んでいますね。
キムラさん:戻ってきちゃいました(笑)
コンドウ:なぜ電柱広告に戻ってきたんですか?
キムラさん:電柱広告の仕事って、誰にでも会いに行けるんです。
コンドウ:誰にでも会いに行けるっていうのは、どういうことでしょう?他の仕事だと、会いに行けないんですか?
キムラさん:同じ営業職でも、商材によっては決まったお客様にしか会いに行けないということがあって。例えば、何かの部品メーカーだと、その部品を使うメーカーにしか行けません。自分の中で、多くのお客様のお手伝いがしたいという思いがありました。
コンドウ:なるほど。電柱広告なら地域のお店や企業、個人事業主まで、ほとんどの人がお客様になり得ますよね。
キムラさん:もちろん、営業でも扱う商品によるというところもありますが、自分の仕事のやり方次第で、誰にでも会いに行けるって、営業だけじゃないかなと思っています。
コンドウ:そんなキムラさんの営業スタイルが最近大きく変わったと聞きました。大きく変わったのは、AbemaTVのニシノコンサルという番組に出演してからとのことですが、なぜそもそも出演したのですか?
キムラさん:理由は1つだけで、電柱広告のことを知ってもらいたかったから。営業に行くと、電柱広告のことを初めて聞いたという人がとても多くて……。
コンドウ:確かに電柱広告ってマイナーですよね。灰色だし。
キムラさん:灰色なのは電柱だけです。そんな中で、メディアとか個人の力以外で取り上げてもらえる機会がないかなと考えていたときに応募しました。
コンドウ:確かに電柱広告が特集されるっていうのは、なかなかないですよね。可能性としては、ニシノコンサルかマツコの知らない世界ぐらい。出演後はどう変わりましたか?
キムラさん:番組でいただいたアイデアが「SNSを使うこと」、「携帯の電話番号を公開すること」でした。
コンドウ:携帯番号もですか!?
キムラさん:携帯番号もです(笑)ただ、実際にやったところ、放送後から様々なお客様から連絡をいただきました。
実際の木村さんのTwitter画面。本当に電話番号が!!
コンドウ:いたずら電話ばかりじゃなくて良かった。具体的にどんなお話が?
キムラさん:今までと異なる業態のお客様からの問い合わせが多くなりました。例えば、アパレルのセレクトショップやBarなどの飲食店、カラーセラピストの方など、おしゃれなイメージがある業態の方が増えました。
コンドウ:今まではそういった業態の方からの問い合わせは少なかった?
キムラさん:そうですね。これまでは、病院やコインパーキング、街の不動産あたりがメインのお客様でした。
コンドウ:確かに電柱を見ていると、病院とか不動産屋さんの看板はよく見る気がします。
いつもと違うルートからアプローチをすると、アンテナを張っているお客さんの層も変わるんですね。その中で、面白い案件は出てきましたか?
キムラさん:最近のイチオシは潮見にあるスキッパーズというハンバーガー屋さんです。一緒にハンバーガー式電柱広告を制作しました。
スキッパーズのみなさまとキムラさん
コンドウ:ハンバーガー式電柱広告??普通の電柱広告とは違うんですか?
キムラさん:そうですね。スキッパーズさんからご依頼いただいた時に、面白い広告にしたいとお話がありました。飲みながら一緒に考えた時に、ハンバーガーって具材がどんどん積み重なっているよなと。だったら、お店に近づくにつれて、ハンバーガーが出来上がっていく広告って面白いんじゃないかとひらめいて。
コンドウ:確かにハンバーガーは積み重なってますね。お店に着くまで、ずっと目で追ってしまいそう。ストーリーのある電柱広告になりそうですね。
キムラさん:そうなんです。早速、次の日に打ち合わせに行きました。そうしたら、たまたまお店までの直線ルートの電柱が空いていて、これは形になるぞと。
コンドウ:天も実現しろと言ってらっしゃる。
キムラさん:出来上がったハンバーガー式電柱広告がこれです。
キムラさん:どんどんハンバーガーが出来上がるのを目で追っていくと、お店に到着するというのが一番の良さかなと思います。この看板の珍しさから、これ目当てに来てくれる方もいるみたいで、大成功です。
ということで、今回は電柱広告とキムラさんが電柱広告を広めてきた取り組みについて、お伺いしました。
次回、~営業職編~では、営業職の楽しさ、営業職には合う人ってどんな人?について、お話しいただきます。
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編集部員であり、営業であり、採用アドバイザーであり、学生の相談も乗ったりと、いくつものわらじを履きすぎて、下駄箱がいっぱい。学生時代はデザインをかじったがゆえに、デザインの口出しは得意だが、絵を描くのは苦手。日本酒を与えると、大抵のことはしてくれる。Twitterはこちら。