新卒、辞めた。早期離職からのリベンジ就活!【就職に有利な資格は ズバリ◯◯◯!】
2020年04月01日
さて、連続してお送りしているインターンシップシリーズですが、今回は、
「インターンシップ、行ってみたけど、正直明日から行きたくない~」
という、非常に具体的なご相談です(笑)
特に1週間程度ある長期のインターンシップでは、参加してみたはいいものの、
驚くほどの課題や業務、緊張感!明日から無理かも!と思う人もいるかもしれませんね。
そんなお悩みに、道しるべ編集部長谷川まちこと、案内人の澤本さんはどう答えていくのでしょうか。
同じような悩みを抱えている学生さん、必見です。
※こちらは、コンテンツプラットフォームのnote上で公開している『インターンシップ、途中で行くのを辞めていいですか?』 しごとの道しるべラジオ#22を編集・再構成したものです。
まちこ:今日も学生さんから質問が来ています。今日はインターンに実際に行っている学生さんからの質問です。
「1週間のインターンシップに参加中です。参加してみたはいいものの、業界や企業が自分に合っていないような気がして、参加を中断しようかなと思っています。インターンシップ、途中で行くのを辞めてもいいのでしょうか。」とのことです。
澤本さん:うーん。
まちこ:もったいないかなあ、というのが私の素直な感想ですが。
澤本さん:そうですね…学生さんの期待していたものと、どう違ったのかにも依りますが…
例えば、1週間データ入力の作業しかないとか、パワハラがひどいとか、「これは誰が見ても本当に時間の無駄」「企業がやばい」ということであれば、即刻辞めても良いと思います。
けれど例えば、仕事の内容が、想像していたものと違う、という類の差異なのであれば、少し頑張ってほしいなとは思います。
体験的に仕事をしてみるという機会は、その時期、その歳にしか与えられないし、その場でしか出会えない仲間もいます。
せっかくですから、最後まで頑張ってみては、とは、私も思いますね。
言ってしまえば、所詮1週間ですから…(笑)
まちこ:最後までやりきって初めて見えてくることっていうのも、世の中には多分にありますしね。
まちこ:加えて言うならば、最初は、心惹かれるものがあってそこに応募したのだ、ということを思い出してみるのはどうでしょう。
そうすれば、自分の関心があった部分について、もう少しじっくり体験してこようかなと思えたり、初心に戻ってやる気になったりすることもあるかもしれません。
澤本さん:そうですね。1週間、徹底的に、自分の関心の在りかを突き詰めて見る経験は、今後最終的な就職先を考える際にも活きてくると思います。
まちこ:あとは、与えられた仕事だけを見るのではなく、その仕事にどんな意味があるのか、この仕事はどういう風に展開していくのかなどを考えて仕事をしてみるのもおすすめです。
もしかしたら、その「合わないな」と思っている作業があって初めて、自分が「やりたい」と思っている仕事ができるのかもしれませんよ。
澤本さん:それに今回ただ単純に、「なんとなくつまらないから辞める」という選択肢をとった場合、今後就職する企業でも、自分の仕事の面白さに気づく前に辞めてしまわないか心配です。
逆に今回1週間乗り切ることができれば、今後の就職活動の際のアピールポイントになるかもしれません。
さらにもう一点言えば、自分の学校の後輩に迷惑がかかる可能性があります。学校からの斡旋型のインターンシップは、学校の名前を背負って行くわけですから、自分がいい加減な気持ちで途中辞退すると、来年度以降、あなたの学校からは参加を認めません、なんてことになる場合もありますから。
まちこ:インターンシップ、頑張って続けた場合の方が、圧倒的にメリットがありますね(笑)
澤本さん:そうですね、挙げてみるとけっこうありました(笑)
まちこ:視点を少し切り替えて、1度仕切り直して、ぜひ最後まで頑張っていただきたいですね。
私は学生時代、ほとんどインターンシップに参加しませんでしたが、今になって猛烈に、私も行きたい!いろんな仕事の体験できたり、いろんな企業さんの話聞けるの羨ましい!と思います。
今皆さんが得ている機会がいかに貴重か、その中で得ていくものがいかに貴重かということを、実際に働いている私たちは強く感じています。
皆さんがインターンシップで得るプラス・マイナスのあらゆる感情は、今後仕事を探したり、生活するうえで間違いなく活きてきます。
ほんの少し、私たち先輩の言葉を信じてもらって、なんとか乗り切ってくれるといいなと思います。
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