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2020年04月01日
夏休みも中盤にさしかかり、インターンシップも結構行き慣れたなあ…と思っている人も多いのでは?
しかし!気が少し緩みがちな今こそ、基本の再確認が重要です。
今回は、企業に訪問した際の基礎の基礎、「マナー」について、道しるべ編集部の長谷川まちこが、案内人の澤本さんにお伺いしました!
皆さんも、ぜひ今一度、企業に訪問した際の「マナー」について確認して、秋以降のインターン、気を引き締めて参加していきましょう!
※こちらは、コンテンツプラットフォームのnote上で公開している『インターンシップに行った際に、気を付けるべきマナーとは?』 しごとの道しるべラジオ#21を編集・再構成したものです。
まちこ:インターンシップ開催シーズン真っただ中を迎えている今日この頃ですが、「マナー」に関して、気を付けるべきポイントを教えてほしい!という学生さんからの質問をいただきました。
澤本さんは学生に対して、「マナー」の部分はどのようにアドバイスされますか。
澤本さん:そうですね。まず、「挨拶ができる」というのは、インターンシップ・就活・仕事以外でも、社会人としての絶対条件になってきます。
挨拶は必ずきちんとする、ということは第一に重要なことですね。
あとは、インターンシップでは、参加学生同士で行うグループワークなども多くあると思いますが、その場面においても、あまりカジュアルすぎる態度や言葉遣いは行わない方がいいですね。
まちこ:確かに、インターンでは同じ年の大学生同士が集まるので、仲良くなって盛り上がってしまいがちですが、インターンはあくまで「仕事」ですもんね。
澤本さん:そうですね。学食で友人と話す感覚になってはだめです。
例えば、皆さんがグループワークを行っている隣の部屋で、取引先のお客様が来られた際、あまりにくだけた雰囲気を感じられては、お客様はいい印象を持たないでしょう。
自分が「仕事」や「取引」の場に身を置いている、ということを忘れてはいけません。
まちこ:インターン期間、皆さんは「会社の一員」だということを、きちっと意識していきたいですね。
澤本さん:それと、セミナー・ネット上の記事など、あらゆるところで注意されているのに、割とまだ頻繁に耳にするのが、先輩や社長に対する「ご苦労様でした」という声掛けです。
まちこ:そうですね、まだけっこういますね(笑)
「ご苦労様でした」は目上の人には使用NGです。「お疲れ様でした」か「ありがとうございました」が正解ですので、お間違えなく。
澤本さん:あまりかっちりしようとしすぎると、皆さんがせっかく持っているフレッシュさが失われてしまうので、過度にかしこまる必要はありません。
ただ、インターン先の社員さん・インターン先の企業に来社されているお客様に、良くない印象を与えないよう、マナーも敬語も、最低限のものは身に着けるべきだとは思います。
まちこ:皆さん自身の評判はもちろん、皆さんの学校の評判も落ちてしまいますからね。
たかが挨拶、たかが敬語と思わずに、意識して取り組んでください。
澤本さん:対外的な「マナー」としては、上段で述べた、「挨拶」、「敬語」くらいで十分だと思います。
あと付け加えるとしたら、以前も少し触れましたが、「何よりも大事なのは、積極的・主体的である」ということです。
人事の方からよく話を聞くのが、自分たちがやるべき仕事について、上司からの指示があるまで何もしない学生です。
やることがなくなったら、「何かお手伝いできることはありますか」など、自分から仕事をもらいに行くこと。
あくまで「お客様」ではなく、「社員」としての積極性をもつことが大事です。
この積極性・主体性こそが、一番のマナーかなと思います。
まちこ:「待ち」という姿勢は、NGですね。
澤本さん:そうですね。チームとして働く社員に対して、熱意や配慮を示していくことも、大切なビジネスコミュニケーションの一つですから。
まちこ:せっかく貴重な体験ができる機会、という意味でも、ぜひ自分から積極的に動いていく意識を持って参加してもらえるといいなと思います。
澤本さん、本日もありがとうございました。
澤本さん:ありがとうございました。
「基礎・基本」というのは、「誰もができることだから、気にしなくてもいいこと」ではなく、「誰もがいつでも忘れず、きちんと行わなければいけないこと」だと思います。
挨拶・敬語・自分から積極的に参加していくこと。
いつでもどこでも言われがちなことだからこそ、もう一度、「今日の自分はちゃんとできているか」を意識して行動するよう心がけていきたいですね。