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2020年04月01日
インターンシップ、行く企業決まったぜ!
…ってなったはいいけど、頭の中は不安でいっぱい。
「なんか、面白い自己紹介とか考えておいた方がいいのか…」
「インターン行って、会社の何を見てくればいいんだろう…」
「というか今回行くところ、本当に私に合う会社なのかな…」
今回はそんな諸々の不安について、しごとの道しるべ編集部の長谷川まちこが、案内人の澤本さんに聞いてみました。
※こちらは、コンテンツプラットフォームのnote上で公開している『インターンシップに行く際の心構え、訪問した時は企業のどこを見るべき?』に答える しごとの道しるべラジオ#16を編集・再構成したものです
まちこ:何回か継続して質問を受け付けています、「インターンシップ」シリーズですが、今回は、
① 無事訪問が決まった企業さんに対して、どのような意識で臨むべきか、ということと、
② どうやったら企業の「本性」がわかるか、
ということを聞いていきたいのですが…
澤本:本性、というと?
まちこ:本性、という言葉は悪いかもしれないですね…
例えば説明会とかでは、企業は基本自社の「いいところ」を見せるじゃないですか。
でも実際働いていると、いいことばかりじゃない、大変なこともありますよね?
そういった「素」の部分も、知れたらいいなあって思う学生さんは多いんじゃないかと思うんです。
澤本:なるほど。そうですね。
まあまず①「インターンシップに臨む意識」からいきましょう。
これはとにかく、「主体的になんでも吸収してやろう!」という気持ちが大事です。
まちこ:自分からどんどん、ということですね。
澤本:そうですね。仕事を実際に経験するチャンスというのは、めったにありませんから。
実際学生さんにとっては初めてのことばかりでしょうし、カッコいいこと言ったり、すごいことをやったりする必要はないんですよ。
「素直さ」をもっていれば十分だと思います。
まちこ:アルバイトとかとも、全然違う経験になるでしょうしね。
なるほど「素直さ」というところが一つ鍵になってきそうですね。
まちこ:では、②「どうやったら企業の『素の部分』がわかるか」についてはどうでしょうか。
澤本:おそらく、長い時間スタッフさんと接することになりますから、スタッフ同士・従業員同士のコミュニケーションがどういう雰囲気なのかは、見ておくべきです。
同時に、「会社の『素』を知る」、ということとは少し違いますが、「社会人のコミュニケーションとはどういうものなのか」を徹底的に観察すると、学びになることが多くあります。
あとは、スタッフさんの仕事を間近で見ながら、その仕事の忙しさ等も確認してくると良いでしょうね。
まちこ:コミュニケーションはあらゆる業務の基本になりますからね。挨拶ひとつとっても、活発な感じの会社なのか、少し落ち着いた雰囲気の会社なのかがわかりますし、すごく大事な部分だと思います。
澤本:そうですね。
あとは、電話が多い会社もありますし、基本的に静かで、PCでカタカタとメールを送る音しか聞こえないようなところもありますね。
いずれにせよ、こういう、仕事の環境だったり、会社の社風だったりが、自分の好みと合うか合わないかは、インターンシップの中で感じられると思います。
この「合う・合わない」「好き・好きではない」と感じる経験を積み重ねていくことで、自分はこの雰囲気の会社がいいなとか、ここは嫌だなっていう判断基準を獲得していけば良いと思いますね。
まちこ:その場に行って初めてわかることですもんね。
憧れの会社だったとしても、行ってみたら、あれっ、てことも(笑)
そういうこともわかるのが、インターンシップのいいところですよね。
澤本:そうですね。
澤本:みなさんがインターンシップに行く、この夏休みという期間が、繁忙期である業界・企業もあれば、
逆に閑散期ということで、割と仕事が落ち着いている企業もあります。
また、一つの会社の中でも、いろんな仕事が同時に行われていますよね。
ですから皆さんは、インターンシップというこの期間だけで、様々な社風や、人柄、業界の状況などを見られると思います。
まちこ:そうですね。色んな事を吸収する、いい時間になると思います。
そういった意味でも、インターンシップはぜひ、有効活用してくださいね。
澤本:一人ひとりが、それぞれ、自由な見方で、自由な感想を持っていい場所ですから、
様々なことを積極的に、吸収していただければと思います。
まちこ:後は、「分からない所は素直に聞いちゃう」っていうところですかね。
澤本:そうですね。
まちこ:そういう意味でも、「素直さ」をもって、あとは安心していただきたいと思います。
本日もどうもありがとうございました。
澤本:ありがとうございました。
インターンシップって、思ったよりも、肩肘張らなくていいんですね。
ただ、仕事を体験できるというのは、本当にめったにない機会です。
「自分からどんどん」と「素直さ」を忘れずに。あとは自由に。
いろんな体験を通して、率直な「自分」を見つけていってくださいね。