【いよいよ就活解禁!】3月から始める就職活動のポイント

2018年3月1日、いよいよ2019年卒対象の就職ナビサイト(リクナビ、マイナビ、キャリタスなど)のナビサイトがオープンし、プレエントリーが可能になりました。

あわせて、学内合説やナビサイトの合説もちらほらと各所でスタートしている模様です。

一方で夏期インターンシップや冬期インターンシップなどに参加したり、事前に企業人事の方の話を聴くイベントに参加している方も一定数いらっしゃるのではないでしょうか。

とはいえ、まだまだ就活なにから手を着ければいいのか分からない!周りのみんな、意識高すぎ!な人も多いのではないでしょうか。

安心してください。今回は、そんな就活を今から始める人のための3月の過ごし方について書きたいと思います。

【目次】

1、就活なにから始めるべき?
2、就職ナビサイト登録をしよう
3、自己分析、業界研究をしよう
4、SPI(適性検査)対策をしよう
5、キャリアセンターを利用しよう!
6、説明会に行ってみよう
7、まとめ

1、就活なにから始めるべき?

3月1日は経団連が定める就職活動における広報解禁日です。そして、6月1日から実際に選考開始となるスケジュールとなっています。

しかし実際にはすでに選考が行われていたり、早くも内定を出している企業も少なからず存在しているのも事実です(良し悪しではなく、事実として存在することが重要です)。

ただ、そこに焦りを感じる必要は全くなくて、きちんとやることを整理して動けば問題はありません。

そこで重要なのは、3月の過ごし方。大まかに整理すると、

①ナビサイトに登録してみる
②自己分析、業界研究を行う
③実際に説明会に行ってみる
④キャリアセンターに行ってみる

というところです。

結論から先に言ってしまえば、自分ひとりでできること(ナビサイトへの登録、業界研究など)と、周りのスケジュール(説明会への参加など)に連動して動くこと、の2つを並行して進めることがポイントです。

2、就職ナビサイトに登録してみよう

いまでは数多くの就職ナビサイトや、企業との就活マッチングサイトが存在しています。大手どころのリクナビマイナビキャリタスだったり、オファーボックスビズリーチキャンパスなどさまざまなサイトが乱立しています。

でもどこに登録すればいいの…?

そんな声が聞こえてきますが、ここは自分自身が使いやすそうだな…と思ったサイトを1~2つほど選ぶとよいでしょう。

また、就職ナビサイトに登録する目的は、行きたい(自分に合う)企業に出会うこと。ナビサイトに登録することがゴールではないので、そこだけは注意ですね。

ナビサイトに登録すると、いろんな企業からのメッセージが届くかと思いますが、それを一つ一つ見るのは時間に限りがあるので、興味がある分野の業界、企業からのメッセージを確認すればよいでしょう。

広報解禁でプレエントリーに血眼になって時間を割くのは、よい就職活動の進め方ではありませんので注意しましょう。

3、自己分析、業界研究をしよう

就職ナビサイトや書籍などを活用しながら、自己分析や業界研究を進めるのもポイントです。

たくさんの企業が一斉に説明会を行ったり、合説に参加するとなると、どこに行けばいいのか迷ってしまうもの。

まずは、自己分析で自分の適性や志向、性格について知ることや、それを活かせる業界について考えてみましょう。

自己分析については、一人でできるものもありますし、友人・知人・キャリアセンターの方やキャリアカウンセラーの方に相談するのも近道だったりします。

ある程度、自分について掘り下げることができたら、業界研究も進めましょう。

興味のある業界や、一方で全く興味の湧かない業界についてリストアップすると、広い視野で自分が行きたい会社などがマッピングできるでしょう。

また、しごとの道しるべでも、動画で自己分析が学べるコンテンツをご用意しています。

[自己分析 第一章]自己分析はなぜ必要なの?

この他にも、無料会員登録ですべての動画を視聴することが可能です。

4、SPI(適性検査)対策をしよう

選考試験には、性格検査や学力試験を課す企業が存在します。特にSPIは多くの企業が試験に取り入れています。

SPIは一朝一夕でよい成績が取れるものではないので、毎日の積み重ねが重要な要素となります。

たとえば、1日30分~1時間を継続すると、解法だったり、問題のパターン・傾向が分かってきます。

おススメは一冊の問題集を最後までやり切り、得意な点、苦手な点を把握し、苦手な点の対策に集中することです。得意を伸ばすよりも、苦手を克服する方が成績の向上につながります。

5、キャリアセンターを利用しよう!

意外と身近にあって学生が利用していないのがキャリアセンター(就職課)です。

キャリアセンターは、みなさんの就職活動を手助けしてくれる、身近な味方なのです。

たとえば、大学に届いている求人票の閲覧だけでなく、自己分析の相談から、エントリーシートの書き方、志望動機について一緒に考えてくれたり、模擬面接までやってくれるところもあります。

そしてなんといっても、この時期であれば多くの大学で学内合同企業説明会を開催しています。

これは、その大学の学生を採用したい!と考えている企業に出会える説明会なので、通常の合同企業説明会よりも、企業・学生双方にとって期待が持てる合説です。

改めて記しますが、キャリアセンターは長い就職活動における身近な味方です。数少ない、あなたの視点に立ったサポートをしてくれる存在です。ぜひ、相談に行ってみてください。

※もし、相談に行ってみて対応が悪かったり、高圧的だったりした場合、他の職員の方に相談してみましょう。相性があるのも事実です。

6、説明会に行ってみよう

就職ナビサイトからの説明会でも、学内合同企業説明会でもいいので、まずは一つ説明会を体験することをおススメします。

雰囲気に慣れることだったり、今の自分に必要なことが肌感覚で分かるからです。

より理解度を深めるのであれば、合説などの短い時間行われる説明会、じっくりと話が効ける個別の企業説明会に参加するとよいでしょう。

ちなみに、地方の大学の学生の方で東京で就職したい!と考えている方は、わざわざ高い交通費を払って遠隔地の企業の説明会に参加するよりも、地元企業の会社説明会だったり、学内合説に参加するのがおススメです。

7、まとめ

いかがでしたでしょうか。すこしやることが多くてびっくりした!と思った方もいるのではないでしょうか。

そんな時は、あせらず自分のペースを保ちながら自分なりの就活をやってみてください。

気持ちが落ち込んでしまうと、何をやるにしても、モチベーションが保てなくなってしまいます。

就職活動は始まったばっかりです。あまり急ぎ過ぎずに、たまにはリラックスすることも重要ですよ。

 

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書いた人:しごとの道しるべ 編集部
あなたの「明日」が変わる就活マガジン「しごとの道しるべ」のコンテンツ制作チーム。就活コラムやインタビュー記事など、さまざまな「しごとの道しるべ」をお届けします。

twitter:@4510_michi

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