2019卒就活スケジュールで押さえたい3つのポイント

夏のインターンシップも終わり、大学のキャリアセンターも秋冬のガイダンスを実施するなど、そろそろ就職活動が現実味を帯びてきている時期です。今回は、2019卒の就活スケジュールについて、改めて確認しながら、「2019年卒の就活は短期決戦だというけれど実際にはどうなの?」というところまで突っ込んでいきましょう。注目したいポイントは、以下3点です。

 

(1)就活スケジュールの早期化
(2)インターンシップの重要性
(3)自己分析・業界研究などの準備はお早めに

こちらを確認しながら、就活の準備をととのえていきましょう!

 

【目次】

  1. 一般的な就活スケジュールのおさらい
  2. スケジュールはあくまでも目安でしかない
  3. インターンシップ参加企業から内定が出やすい?
  4. 冬季インターンシップの目的を考えよう
  5. 就活本番までにやっておきたいこと
  6. まとめ

1.一般的な就活スケジュールのおさらい

まずは、下の図を見ていきましょう。

2019年卒の就活スケジュールは、上の図で示されているとおりに進むとされています。夏季インターンシップに参加した場合から考えると、経団連*1加盟の大手企業での内定通知は、およそ1年間かかります。つまり、3年生の6月~4年生の6月まで。また広報解禁(2018年3月1日)から選考開始(6月1日)まで3か月間と、実際にはかなり短い期間になっています。しかも、広報解禁後には6月1日を待たずに、エントリーシート(ES)の提出や筆記試験、適性検査などが待ち受けています。もちろん、面接も行う企業も多くあるでしょう。短期決戦のように考えがちですが、実はそこに落とし穴があるのです。

 

短期決戦である分、企業研究や自己分析などの準備不足の学生は、結果的に内定獲得が難しくなっています。そのため、多くの学生は3年生の夏からインターンシップに参加し、企業理解や自分にあった業界を探すなど、就職活動を始めることになります。実質的には3年生の夏場から就職活動がスタートしていると考えると、就職活動は長期化しているということがいえるでしょう。本格的な就職活動の開始(広報解禁日)前に、しっかりと準備をすることが大切です。

 

*1 経団連…正式名称は、一般社団法人日本経済団体連合会。東証一部上場企業を中心としたおよそ1,500社で構成される経済団体。政策提言などを行う。

2.スケジュールはあくまでも目安でしかない

上記のスケジュールは、あくまでも経団連が指針として出しているものです。ということは、経団連に加盟していない企業の中には当然指針に沿わずに採用活動をする企業が存在するでしょう。他にも外資系企業や、通年採用を明確に打ち出している企業(ソフトバンク、ヤフー、ファーストリテイリング等)は、採用スケジュールに縛られずに採用活動を行っています。

 

そして重要なのは、表向きは採用スケジュールを守っていながら、どうにか学生に自社の魅力を伝えたいと思っている企業の動きです。優秀な学生を採用したい、自社にマッチングする学生を採用したい、という気持ちはいつの時代も変わりません。そこで、少しでも学生との出会いの機会をつくろうとします。例えば、学内で行われる業界研究講座などのイベントや、冬季インターンシップ。特に、自社で開催する冬季インターンシップを導入する企業が増えています。その目的についてもう少し考えてみましょう。

3.インターンシップ参加企業から内定が出やすい?

少し前のデータになりますが、2016年卒を対象に調査した、インターンシップ参加者と内定者の関係を調査したものがあります。

【6割の企業でインターンシップ参加者から内定者】

2016年卒向けインターンシップに関する調査」結果報告【2】
つながりが深まるインターンシップと採用選考
http://www.hrpro.co.jp/research_detail.php?r_no=94

出典:HR総研(HRプロ株式会社)

上記データでは、インターンシップを実施した企業の4割は、インターンシップ参加者の中には内定者がいないということが示されています。裏を返せば、6割の企業はインターンシップ参加者から内定者が出ていることになります。もちろん、一口にインターンシップといっても、1DAYのものもあれば、2~3日、1週間以上と様々な期間で実施されますので注意も必要です。

 

とはいえ、冬季インターンシップでは、広報解禁直前ということで、学生の説明会動員を増やす目的で実施する企業が多いと考えられるため、ほとんどの企業が1DAYまたは2日の短期インターンシップを実施することでしょう。そうした場合、実質的な選考活動も含めた場としての開催を企業は意図しているはずです。

では、内定に繋がるからという理由で、インターンシップに行くことが重要なのでしょうか。冬季インターンシップにはどのような目的で参加するのがベストなのでしょうか。

4.冬季インターンシップの目的を考えよう

冬季インターンシップへの参加を検討しているみなさんは、およそ2つのタイプに分かれるのではないでしょうか。1つは、すでに志望業界や志望企業が定まっている学生。2つ目に、まだまだ志望業界が絞り切れていない学生。そうするとインターンシップの目的も2つに分かれてきます。

 

すでに志望業界や志望業界が定まっている学生であれば、その業界を中心にインターンシップへ参加して、自分の適性や志向とマッチするかを試してみましょう。まだ業界を絞り切れていない学生は、いろんな業界や職種のインターンシップに行きながら、業界研究や自己分析の意味で活用するといいのではないでしょうか。また、もし冬季インターンシップへの参加が難しい場合は、OB・OG訪問なども活用するとよいでしょう。

5.就活本番までにやっておきたいこと

3月1日の説明会・エントリー解禁前にやっておきたいことを改めておさらいしましょう。ここは、スケジュールから逆算して考えるとよいかもしれません。3月1日には就職ナビサイトで説明会申込みを行ったり、合同企業説明会に参加したりと、忙しい日々が待っています。

 

そんな中であわてず就活を行うためには、事前の準備が必要です。欠かせないのは、自己分析と企業研究。選考の場でかならず待ち受ける、履歴書やエントリーシート・面接対策の根本となるものです。「自己PR」や「学生時代に力をいれたこと」や「志望動機」などを的確に伝えるためには、この2つを準備しておきましょう。そして、この2つを見極めるためには、冬のインターンシップの参加をおススメします。あわせて、SPIなどの筆記試験対策や、就活資金を蓄えることも忘れずに。

6.まとめ

いかがでしたでしょうか。就職活動の本番が近付きつつありますが、決してあせることなくできることを一つ一つクリアしていきましょう。就職活動は不安がつきものですが、そんな時こそ行動することが大事です。もし、何から手を着けていいのか分からない!という時は、会員限定ムービー「動画で見る就活講座」を見て頭の中を整理しましょう!

 

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書いた人:しごとの道しるべ 編集部
あなたの「明日」が変わる就活マガジン「しごとの道しるべ」のコンテンツ制作チーム。就活コラムやインタビュー記事など、さまざまな「しごとの道しるべ」をお届けします。

twitter:@4510_michi

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